名古屋でとっても便利なきっぷ 「ドニチエコきっぷ」がついに2022年3月からキャッシュレス払いに対応しました。
いろいろ試してみたのでここに記していこうと思います。
ドニチエコきっぷとは
ドニチエコきっぷは土日祝日と8日に使うことができて、名古屋市営地下鉄と名古屋市バス、メーグルも乗り放題になる切符です。
値段は620円。
市営地下鉄は初乗り210円なので3回以上乗るなら買うべきです。
いままではこれを購入する方法は現金のみでした。
裏技的な方法でカード型のICカードにクレジットカードでチャージをして、ICカードの残高で支払う方法はありましたが、これはキャッシュレスと呼べるか微妙です。
ちなみに、僕はミューズカードでチャージしたmanacaで購入していました。
対応した決済方法
キャッシュレス対応によって使えるようになった決済方法はクレジットカード、各種電子マネー、QRコード決済など。
名古屋市交通局HPより
これを見ると電子マネー(Felica)は少し少ないような気がしますが、クレジットカードとコード決済は幅広く対応していますね。
楽天Edyやwaonにも対応してくれるとよかったですが、これでも十分でしょう。
金山駅サービスセンターでiDで購入した画像
購入方法
ドニチエコきっぷは券売機で購入することもできますが、券売機では現金、もしくはカード型の交通系ICカードしか使えません。
キャッシュレスでドニチエコきっぷを買うのであれば、名古屋駅や金山駅などにある名古屋市交通局のサービスセンターに行く必要があります。
サービスセンターでお姉さんにドニチエコきっぷが欲しいですといえば売ってもらえます。
購入するときは欲しい枚数と希望の決済方法を伝えるとスムーズです。
券売機で購入するドニチエコきっぷは購入当日しか使えませんが、サービスセンターで買うものは購入日に使わなくても大丈夫です。
きっぷを初めて投入したときに日付が印字されて有効になるような仕組みになっています。
券売機で買うドニチエコきっぷはペラペラの紙ですが、サービスセンターで買うとカラフルで立派なものがもらえます。
土日は券売機が混み合いますので、予めサービスセンターでドニチエコきっぷを購入して財布に常備しておきましょう。
決済端末について
決済端末はこちら
JET-S CT-5100ですね。
QRコードにも対応したモバイル型リーダーを使っているようです。
注文すると奥の方で端末を操作してから、このモバイルリーダーを持ってきてくれます。
実はタッチ決済(NFC Pay)も使える
ホームページやサービスセンターの案内には書かれていませんが、クレジットカードのタッチ決済で購入することもできます。
端末の問題により、「クレジットカードで!」宣言ではタッチ決済をすることはできません。
「VISAのタッチ決済で!」などと言いましょう。
VISAのタッチはけっこう認知されているみたいなので、「クレジットカードのタッチ決済」というよりも「VISA」を強調するといいでしょう。
たぶんVISAのタッチ決済以外のタッチ決済も使えるとは思いますが、実験していないため確証はないです。
他社タッチ決済でもキャンペーンが始まれば試します。
名古屋駅サービスセンターでVISA タッチ決済で購入(NFC Payと明記されている。)
感想
ドニチエコきっぷはたくさん利用しているので、キャッシュレス対応はとても嬉しかったです。
(これを機に、絶対に現金以外受け付けてくれない大阪メトロさんは見習っていただきたいです。)
名古屋の交通機関は定期券を買うときに自社カード縛りしたり、manacaへのチャージできるクレジットカードを制限していることが多いです。
それなのに今回の名古屋市交通局は幅広く決済に対応してくれました。
このまま名古屋の交通機関で「決済の自由」が広がっていって欲しいと思います。
参考 https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/sp/TICKET/TRP0004456.htm
(名古屋市交通局の公式発表)
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